バリアフリーとは、高齢者や障害者を対象とした言葉というニュアンスがあるのに対して、シニアや障害者だけでなく、右利きの人、左利きの人、背の高い人や低い人など、できるだけ多くの人が利用できるようなデザインであることが「ユニバーサルデザイン」で、いわゆるバリアフリーの発展形ともいえます。
少しでも多くの人が利用しやすいことを考え、ニーズや問題を調べて考え抜かれたデザインで、「みんなをつなぐデザイン」とも言われています。そのデザインは、製品や施設、都市などといった目に見えるものから、システム、サービスなどの目に見えないものまで様々です。
具体的なデザインの例としては、
・安全を充分考慮した自動ドアや、エレベーターなど
・トイレや浴室で使用する手すりなど
・その国の文字が読めない外国人にもわかる、絵文字(ピクトグラム)を使ったサイン
・キーボードやマウス以外による、パソコン操作の方法
・音声での出力に配慮したパソコンの画面表示
・利き手が右でも左でも使えるはさみ
・どんなときにも区別できるように印をつけたシャンプーやリンスのボトル
などがあります。
「ユニバーサルデザイン展」が開かれたり、季刊誌が発行されたりしています。
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